バツイチ子持ちが再婚する時に養育費の問題はどうなる?払うor払わないの実情を支払う側・受け取る側から解説!

今回はバツイチ子持ちが再婚をする際に

再婚のハードルにもなる養育費について解説します。

 

一言で養育費と言っても、

・養育費を支払う側が再婚したい場合(多くはバツイチ男性)

・養育費を受け取る側が再婚したい場合(多くはバツイチ女性)

で状況は異なってきます。

 

それぞれについてここでは解説しますね。

 

そもそも離婚後の養育費とは何か?支払い義務等の条件について

再婚時における養育費について知るためには

まずは「そもそも養育費とは何か」について知っておく必要があります。

 

養育費というのは、簡単に言うと

「子供が自立するまで要する費用で、

生活に必要な経費、教育費、医療費など」

を指し、子供の親権を持たない親が支払うものです。

 

日本においてはほとんどの場合で母親が親権を取るので、

バツイチの父親から母親へ養育費を支払います。

 

支給期間は明確に法律で決まっていないですが、

子供が20歳になる月までになるケースが多いです

 

また、金額は基本的に夫婦の年収等により

決められおおよそ子供1人につき月に数万円になることが多いです。

 

基本的には離婚後も子供が自立するまでには支払い義務が発生しますし、

子供が成長すると学費がかさむので増額請求なども出来るものになっています。

 

ただ、実際にはいつの間にか養育費が支払われなくなる事例や

決められた金額通りに支払われなくなるケースが非常に多いです。

 

養育費の取決め通りに支払われていない割合は

実に70.3%にものぼると言われています。

 

ですので、場合によっては裁判になるケースもあります。

 

この養育費については

・離婚時に口約束で養育費を決めているケース

・離婚時に公正証書を作成して養育費の支払い等を明文化しているケース

があります。

 

口約束で養育費を決めているとトラブルになりやすいので、

公正証書を作成していると裁判で有利になりトラブルになりにくくなります。

 

以上を踏まえてケース別に養育費について見ていきましょう。

 

ここでは、養育費を支払う側が男性・受け取る側が女性という前提で

解説していますが家庭によっては逆のケースもあるので、

その場合は逆にして読んでみてください。

 

養育費を支払う側(主にバツイチ男性)が再婚する場合

前妻に養育費を支払っているバツイチ男性が

再婚をする場合に、新しい妻との間に子供が出来る可能性があります。

また、新しい妻に連れ子がいる可能性もあります。

 

そうなると、現実的に養育費をこれまで通り支払うのが

難しくなる場合もありますよね。

 

この場合、経済的な理由で減額を請求することが可能です。

 

再婚に限らず会社をリストラされたり、病気になったなど

経済的な理由で養育費を現実的に支払えないとなると

減額の請求はできます。

 

ただし、あくまでも請求ができるというだけなので、

その請求を前妻が応じてくれるかどうかは別問題で、

特に前妻が経済的に厳しい中で子育てをしているシングルマザーだとしたら

実際にはすんなりと受け入れてもらうのが難しいのが実情です。

 

今の日本においてはシングルマザーの貧困率は50%にものぼり、

養育費の減額が死活問題になるケースも多いからです。

 

いずれにせよ、しっかりと話し合いをして養育費の問題を

解決する必要があるということになります。

 

養育費を受け取る側(主にバツイチ女性)が再婚する場合

バツイチ女性が再婚する場合に気になるのが

「今まで通り養育費を受け取れるのかどうか」

という点ですよね。

 

新しく再婚するとは言えど、子供は前夫との子供なら

前夫に養育費を請求したい気持ちがあるかと思います。

 

こちらに関しては、新しい夫と子供の間に

養子縁組をするかどうかで大きく変わってきます。

 

再婚すると言っても、養子縁組をしない場合は

新しい夫と連れ子の間に法的に親子関係は発生しません。

 

つまり、新しい夫が連れ子を扶養する義務がないということになります。

 

ですので、養子縁組をしない場合は、前夫が今まで通り

養育費を支払わなければいけません。

 

しかし、もし新しい夫と連れ子の間で養子縁組をする場合は

法的には実の親子関係になり新しい夫に扶養義務が発生します。

 

そのうえで、新しい夫が経済力がきちんとあり、

収入的にも問題なく子供を育てられる場合は

新しい夫が事実上、子育ての費用を出してくれることになります。

 

よって、養子縁組をする場合は

前夫が養育費を支払う必要はなくなるのです。

 

ですので、この場合は養育費の減額や廃止の請求を

前夫からされたとしても受けなければいけないことになります。

 

養育費はしっかり話し合ってきめることが何よりも大事

ここまで養育費について色々と解説してきましたが、

養育費は再婚する・しないに限らずトラブルが非常に多いです。

 

その多くが話し合いをせずにいきなり減額をしたり、

或いは経済力がある相手と再婚したのに養育費を受け続けていたり

色々なパターンがあります。

 

また、トラブルがあったからといって裁判をするなどは

余計に大変なので事実上、泣き寝入りになるコトも多いのです。

 

養育費関係のトラブルのほとんどが心理的な面から起こりますので

十分な話し合いをするようにしてください。

 

また、養育費については頭が痛くなる問題かもしれませんが

この問題を乗り越えて幸せになっているバツイチ子持ちはたくさんいます。

→ バツイチ子持ちで幸せになっている人の特徴とは?

 

たとえ養育費の問題があっても幸せになっている人はたくさんいるので

諦めずに再婚活に取り組んでくださいね。